<IPS再生医療>

IPS細胞移植治験のその後・・・2020年には4例目の両側への細胞移植手術を実施しました。合計4名の患者さんへの細胞移植を完了したことになります。なお、この4例目から、iPS細胞研究所で樹立したヒトiPS細胞を用いて大日本住友製薬(株)で製造したドパミン神経前駆細胞を移植しています。また、細胞投与量を3例目までの500万個から1000万個に増量しています。現在のところ安全性に関する懸念は出ておらず、細胞移植後の経過を慎重に観察しながら進めております。

2021年中に3名の患者さんの手術を実施し、7名の患者さんへの細胞移植を完了する予定です。移植後、免疫抑制剤を1年間服薬、2年間の経過観察を行って、本細胞移植の安全性と有効性を評価する予定です。
                                      京都大学医学部附属病院 脳神経内科のページ


<デュオドーパ>

飲み薬では十分な治療が難しくなったパーキンソン病患者さんにカセットに入ったお薬を専用ポンプと チューブを使って直接小腸に切れ目なく送り届ける投与システムによる治療法です。

<DBS手術>

DBS手術について、詳しい情報をページにアクセスしご覧ください。
※参考:Medtronic社様ページ
「パーキンソン病の手術療法 脳深部刺激療法(DBS)Deep Brain Stimulation」

<集束超音波治療:FUS>

昨年9月公的医療保険が適用された。従来の手術と違い頭の骨に穴を開けなくて済むのが利点

👀2021年6月25日付「読売新聞」P21より転載しております。


😒手のふるえが気になったらまずは脳神経内科へ       2021年10月29日 さりお 5Pより転載